純喫茶ねこ/杉崎ゆきる
純喫茶ねこ/杉崎ゆきる(1~7)
面白そうだったので猫見たさで購入。
絵はすっきり系のイマドキ風で、さらっと読める系でした。
あらすじは特殊能力がある家出青年が北海道の三兄弟が営む喫茶店に住み込みで働く日常…でしょうか。
青年の特殊能力というのが、
猫が擬人化されて見え尚且つ会話が出来る
お店に住み着く猫又少女が彼にだけ見えて会話も出来る
いつも連れている彼の愛猫が傍に居ないと物理的に具合が悪くなる、その愛猫は猫の平均寿命の数倍生きている
おお、これは面白そうな設定だ!と思ったのですが、あまり上手く生かし切れてないのが若干残念でありました。
喫茶店に元々いた5匹の猫と主人公が連れてきた特殊な猫とお店に住み着く猫又、擬人化した彼ら(なぜか主人公の猫だけは擬人化しない)も可愛いし、面白い能力なのに…
ラブコメでありがちな他の喫茶店店主の三姉妹との片思いエピソードやら、主人公の先輩の彼女との再会やらにページを割きすぎてもったいなかったです(>ω<)
今のところ6巻まで読みましたが、彼の特殊能力を生かした流れになるといいなあ。
てなわけで純ブログねこ